Erikaのオーストラリア留学記

              子どもの頃から発音だけを教え込まれて育ったら、英語で話すことが楽しくて大好きになりました。                2012年10月からゴールドコーストの大学に留学中。初めての海外暮らしは、勉強も生活も楽しくて仕方ない毎日です!

卒業式でスピーチ! 綺麗な発音 と 聞き手の集中力 の関係とは?

みなさん、こんにちは!Erikaです!ついに、オーストラリアに来て10か月が経ちました!

月日が経つのは本当に早いですね。

なんと、渡豪してからちょうど10か月目の記念すべき日に、以前通っていた『QIBT』の卒業式がありました!

 

さて、『海外』で『卒業式』といえば、真っ黒のマントを羽織った卒業生が、あの四角い被り物を投げて Hooray!と盛り上がる・・・

という情景をイメージするかと思います。

  

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(参考)http://blogs.welingkar.org/wp-content/uploads/2013/04/alumni-conference-and-convocation-ceremony-2011group-graduation-20081.jpg

 

・・・少なくとも私はそのようなイメージがあるのですが()

ついに!私もあの黒いガウンを着てきました!四角い帽子もです!

 

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どう?≪海外≫っぽいでしょ?(^ω^)ふふ

 

ちょっとウキウキな反面、実際に着てみて分かったこと。それは、

Gownは意外と重く、hatはてっぺんから垂れてるジャラジャラ(紐)がうっとしい。

Hatも結構重くて、絶えず違和感がありました。^^;

 

ちなみに、帽子は投げずじまいとなりました(´•_•`)

帽子を投げるのは、オーストラリアでは禁止されているんだそうです。

その理由は、投げた後、帽子の角に当たってけが人が続出することと、破損による出費がイタイためだそうな^^;

なんとも「オージー」って感じです()

とはいえこれもいい経験。とにかく着られて良かったです!

 

実はこの卒業式で、卒業生代表としてスピーチをさせていただきました!

原稿から自分で考えて、本番前日には、他のキャンパスとビデオ会議をしながら10数名の先生やスタッフへ向けて練習もしました。

この時「clearに話すから聞きやすい」とのフィードバックをいただきました。

 

それから修正を加え、練習を重ね、いざ本番。

途中、語順を間違えてしまったり、単語をすっ飛ばしたりもしましたが、なんとかごまかし・・・(笑)

 

 

無事にスピーチを終えることができました。

みんなに拍手してもらって、すごく嬉しかったです。

 

式終了後、練習スピーチも聞いていた先生からは、「Perfect!」のお言葉をいただきました(^_^)v

 

 

友達にミスしたことを打ち明けると、「ぜんぜんわからなかった」とのこと。良かった~(笑)

 

 

  

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今回このスピーチを通して、ひとつ気付いたことがあります。

それは、発音ができると、得することが多い!ということ。

 

どういう利点があるかと言うと、これはあくまで私の個人的な見解ですが、

まず、綺麗な発音ができることにより、相手の「聞く姿勢」が変わる、ということです。

 

誰かと話すとき、International Students という時点で、(あからさまに態度には出さないですが)だいたいの人がちょっと(or かなり)丁寧に話してくれます。

学校の先生は特に、少しつっかえながら不自然な英語を話す留学生(日本人のみならず)には、ハッキリとゆっくり目に話します。

 

では、発音がキレイな人の場合はどうでしょう?

「おっ、この人は英語が話せるんだな」という印象を与えることから、相手は上記のような気を遣わなくなるんです。

そうすると、お互いがよりリラックスした状態で会話が進むので、comfortablecommunicationが図れます。

 

それに加え、発音のクオリティは、「相手の集中力」へも影響を及ぼします。

今回のようなスピーチやプレゼンをする場合、訛りが強かったり、THなどの子音や母音がしっかり発音されていなかったりすると、聞き手は脳内で「変換作業」を行わなければなりません。

そうなると聞き手は、話し手を理解するために相当なエネルギーを必要としますよね。

 

実際に先日こんなことがありました。ある留学生が、レクチャー中にコテコテに訛った英語で話し始めたのですが、周りの生徒はみんなきょとんとして、まるで理解していない様子。^^;

私も最初は注意深く聞いていたのですが、途中からもう「諦めモード」になってしまいました。。。(でも先生は一発で理解しました、さすが!!)

 

こうしてみると、聞き手に対して『ストレスフリー』な英語を話すことがいかに大事か

またそれが、どれほど自分にとってメリットがあるかが分かります。

 

 

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そういうわけで、 officially に QIBT を卒業いたしました!

black gown もエンジョイできたし()

友達や先生・スタッフとたくさん写真を撮って、とても楽しい Friday Night となりました^^

  

さて、大学の授業はとうに始まっていて、現在 week5 です。

そろそろアサイメントの提出や中間試験などが迫ってきている上、膨大な量の読み物に追われる毎日。。。

もう頭がパンクしそうです()

  

次回は、Uni Life についてご紹介しようと思います。

その前に試験勉強、頑張ります・・・!

  

では、See you later!