シドニー 一人旅
こんにちは。Erikaです。
ゴールドコーストもとうとう寒くなってきましたよ~
先日、日本の実家からの船便がようやく届き、冬服とお気に入りのブーツが確保できたので、あとは冬に向けて風邪を引かないように・・・
なんて思っていたら、ばっちり風邪を引いてしまいました^^;
最近は毎日気温差が激しく、朝晩は寒くても日中は暑くなったり、寒い日と太陽かんかん照りの暑い日とが交互にやってきたりして、体調管理がたいへんです。
日本から持って来た風邪薬を飲んでいたのですが、あまり効果がありませんでした。
やはり根本的な風邪の種類が違うみたいですね。
日本も季節の変わり目ですし、皆さんも体調には気を付けてくださいね。
さて、4月といえば、日本のみなさんは桜を思い浮かべると思います。
オーストラリアでは、4月といえばイースターの季節。
ウサギと卵と、その形をしたチョコレートと・・・♪
そんなウキウキの気分を盛り上げてくれるのが、Easter Break です。
Good Friday という祝日に始まり、10日ほど学校がお休みになったので 、この機会を利用してシドニーへ行ってきましたー!
写真撮影がメインの目的の、一人旅です^^
メインエリアである City を中心に、気の向くままに散策。
さすがにシドニーは都会ですね。
もちろん、有名どころは行ってきましたよ^^
まずは Sydney Opera House!
シドニーと言えばオペラハウスというくらい、よく写真や映像で見る独創的なデザインの建築ですが、近くで見るとこんなかんじです。
それから、Sydney Harbour Bridge!
シドニー湾には、白い帆を張ったヨットがたくさん行き来していて、美しいデザインの橋とよく似合うんですよねぇ。
シドニーに住んでいる友達に会って、おすすめスポットを案内してもらいました。
ここは、Manly Beach!
Gold Coast も Surfers Paradise などの美しいビーチが有名ですが、Manly のビーチも人がたくさんいてすごく綺麗な海でしたよ☆
砂の感触が少し違うみたいです。
少しちゃぷちゃぷした後、近くのカフェでお昼ごはん。
友達と二人で、オーストラリアのビーチ沿いのカフェで Lunch だなんて、なんてAussie!
って話してました^^♪笑
その他にも、自然あふれる公園や
古き良き街並み、
大きく古くて立派な教会、
などなど、今回私が歩いたのは、Sydney の中でも特に栄えている地域です。
いわば、広大な国土を持つオーストラリアという国の中で最も発展している地域、ということになるでよう。
その街並みは、新旧の織り交ざった、とても不思議な光景でした。
モダンな雰囲気のビルのすぐ真横に、歴史ある建物があるのは、この地域では珍しいことではありません。
1770年にジェームズ・クック船長が到着してヨーロッパ人の入植がはじまり、流刑の地となったオーストラリアですが、1800年代中頃にゴールドラッシュの時代がやってきて都市が開発され、その頃の建築が今でもこうして残っています。
下の写真は、Harbour Bridge 近くにある The Rocks というエリアから撮影したものです。
ここは写真の手前のような、レンガ造りの洋風の建物が並ぶ、とてもお洒落な街です。
The Rocks は 1788年イギリスから囚人と兵士を乗せた船が最初に到着した場所で、
ここからシドニーの歴史が始まったといわれています。
ちなみに「The Rocks」というのは、この辺が岩山だったからついた地名。
まんまだ・・・(^^)
奥に見えるのはホテルやビジネスビルの並ぶ、夜でも賑やかなエリア。
わずか1 block差の至近距離で、近代的な建築物と歴史的な建築物が並んでいるこの文化の違い。
すごいですよね~!
Gold Coast は夜になると静まり返ってしまいますが、Sydney はまるで東京のように
夜でも多くの人が出歩き、その空気はまさに渋谷や新宿のようでした(•0•)
3泊4日の旅はあっという間でしたが、たくさん写真を撮り、景色を楽しみ、文化に触れて、とても有意義で楽しい旅となりました☀
・・・少し遅いですが、Happy Easter!
2学期目突入!
こんにちは。Erikaです。
日本の皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私の方はついに、2学期目がスタートしました!
もうすっかりこちらの生活には慣れたけれど、それにしても、2月のホリデー長かった・・・!
このタイミングで3週間の休みは、調子狂いますね・・。
けど久しぶりの学校は、慣れ親しんだ友達とも再開できて、改めて「留学!」という気持ちにさせてくれます^^
今回のセメスター(学期)では、また新しい教科を勉強します。
1セメスター(4か月)のうちに4教科勉強するのですが、今回の科目は heavy で difficult なものばかり・・・
ですが、統計や経済、それから management concept など、より実践的なのでどれも楽しみです。
こちらの学校は、時間割が日本とは違います。
日本だと、1日のうちに複数の教科を勉強しますが、こちらでは基本的に『1日1教科』なんです(•0•)
2時間のレクチャー(先生の講義を大人数で聞く)
+
1時間のチュートリアル(少人数での授業、レクチャーのより詳しい解説や復習など)
+
1時間のワークショップ(少人数での授業、練習問題など)
この計4時間を、1日のうちにこなしていきます。
学校が4時間で終わる上に、1日1教科しかないと聞くと、一見楽なようですが、全然楽じゃないんです。
教科ごとに Credit Point という、いわゆる「単位」があるのですが、
これは「1CP = 1 hour of study」ということを示しています。
1教科で週あたり10 CPずつ設定されているので、
4時間の授業を受けて4CP、残りの6CPは、「自主学習の6時間」ということです。
つまり、欠席することなく授業に参加するのはあたりまえで、その上に少なくとも6時間の自主学習をしないとパスできない、ということなんです。
そういうわけで1週間の時間割は、1日=10 CP=10時間の勉強 ×4教科 ということなんですね~。
私の場合、英語への壁が少ないとは言え、やっぱり International Student なので、それ以上に勉強しておかないと授業についていくのは実際難しいのです。
もう、受験生並みの勉強量です(•Д• )
ちなみにこちらでは、「あなたは何をやってるの?」と職種を聞かれたときに、
答えの選択肢として「Full-time Student」と「Part-time Student」があります。
私は前者に当たりますが、ではなぜ「Full-time Student」なのか?これはCPがカギになります。
10 CP=10時間 × 4教科 = 40時間 of study per week
これは、Full-time Worker と同じ量の時間(週に40時間)に当たります。
要は、フルタイムで仕事をしているが、その「仕事内容」が「勉強」であり、身分が「生徒」であるために、「Full-time Student」と呼ばれるのです。
私は、フルタイムで働いているのと同じなんですね(•0•)
こう聞くと、なんだか留学は大変!って感じがしますね^^;
まあ、確かに大変です。楽なわけはありません・・笑
でもやっぱり、大きな価値があります。
世界中の留学生との交流を通して、異文化を知れること、身近に実感できること、そしてそこにある新たな発見が嬉しくて楽しくて、毎日ウキウキです。
日本にいたら、なかなか経験できない感覚です。
ゴールドコーストも最近は、夏がついに去ったようで、昼間でも風が涼しくなってきました。
いきなり土砂降りになったり、強風からの大雨という、いちいち派手でとんでもない気候に悩まされたり・・・
それでも、文化も気候も言語も何もかも違う環境で生活することは、新しい発見があり、とても新鮮なものですよ ^^
でかい・とろい・凄まじい! サイクロン “オズワルド”
2月に入っても、まだまだ夏が続くオーストラリアは、最近少しずつ、風が涼しくなってきました。
それでも日中の日差しは弱まる気配はありません。。
バスを待っているときも、いつも木陰に退避しています^^;
若干恥ずかしいですが、バスがほぼ確実に定刻に来ないので(笑)、日向にいると本当にクラクラしちゃいます。
分かりますでしょうか?
オーストラリアの北東部、クイーンズランド州のほぼ全域を映した写真ですが、サイクロンの大きさ、尋常じゃないと思いません?
この大きさのサイクロンが、時速約10キロという超絶にとろいスピードで、ゆーっくり南下していきました。
どれくらいゆっくりかというと、ほぼ4日間、家に引きこもらざるを得なかったぐらいです。
徒歩2分のところに図書館があるのですが、そこにすら行けないほど、外は暴風雨が吹き荒れて、危機感を覚えるほどの迫力でした。
こちらの嵐は、風がとにかく強く、時には歩くのが困難なほど。
ものすごい量の雨は、その風に煽られて強弱の波が見えるほど。
そしてその暴風雨はものすごい音がするんです。ゴオオオオオオォォォという感じで、マンションも揺れていてすごく怖かったです。
まさに frightened といった感じ。(•Д• )
サーファーズ•パラダイスでは、街を歩いていた人が吹き飛ばされたり、高層ビルの窓ガラスやドアが割れて破片が吹き飛んだり、といった被害があったようです。
私への被害があったとすれば、マンションの12階に住んでいるというのに、窓際を中心に浸水したことですね(•ω•)笑
やっぱり、オーストラリアはゆるい!!とシェアメイトと話していました^^;
さて、嵐が去った後は、台風一過のごとく、空は真っ青!
見事に快晴でした☀
ですが、オズワルドの爪痕があらわに。
元は道と並行に設置されていたこの大きなコンクリの塊がこんなに移動していました・・・
そして、バス停の時刻表も抜けてしまったようで、立てかけてありまた。隣の木も完全に斜めに傾いてしまっています。
あ、ちなみに、冒頭のバス待ちの風景、まさにこの女の子のような感じです。笑
日陰にすっぽり入ってるでしょ^^ふふ
嵐は川の色も変えてしまいました(•Д• )
奥が太平洋、手前が海沿いに流れている川です。
色の違いが分かりますでしょうか?
この写真は嵐が去った数日後に撮影したものですが、翌日は海も茶色と青が部分的に入り混じってまだら模様になっていました。
手前の川は、水の流れが海よりもスムーズでないせいか、数日経っても茶色く濁ったままです。
とても不思議な光景でした。
そんなこんなで、オズワルド上陸中は家にずっとこもって退屈な日々でしたが、
今はまたいつもの天気に戻り、オーストラリアの気まぐれな天気に振り回されながら(笑)今日も楽しく過ごしています^^
みなさんも、オーストラリアに来るときは、ぜひとも、丈夫な傘も持ってくるのと、予想外の天候に備えてくださいね~^^;
オーストラリアのクリスマス&お正月
みなさま、明けましておめでとうございます!
こちらのクリスマスは、暑いっ!てだけでも違和感があるのに、とても不思議な感覚でした。
いつもは多くの人や車でにぎわっているのですが、この日だけはとても静かでした。
私は、この友達に、手作りのカードとちょっとしたプレゼントを贈りました^^
喜んでもらえて、すごくうれしかったです♪
さあ2013年! あけましておめでとうございます!
人生で2度目のオーストラリアでの年越しです。
1度目は家族とケアンズで、2度目は友達とゴールドコーストでとなりました。
大晦日の夜9時、近くの公園で花火が打ち上げられると聞いたので見に行ってきました!
公園内には特設ステージが設けられイベントが行われていましたが、残念ながら人が多すぎて見ることはできず、かなり盛り上がっているなぁという雰囲気だけ味わってきました\(~o~)/
そして打ち上げ時間の9時も目前に、カウントダウンが始まります。ここでちょっと面白かったのが、いくつかのエリアからばらばらにカウントダウンが聞こえてきたこと。(笑)
しかもどれも当たっておらず、カウントし終わってから少し間が空いて花火が打ち上げられました。
ゆるいなあ・・・と思いつつ(笑) それでも一発目には歓声が上がりました^^
↑鑑賞したのはこのエリア。ビーチ沿いでの花火です!
公園に湾が隣接していて、水上からの打ち上げ花火です!
約7分間の花火でした。
小規模の花火が多く、日本ほどの豪華さがなくちょっと物足りない感じ ^^;
日本の技術はすごいなあ、と実感したところでもあります。
花火が終わった後は、大歓声!
日本だったら拍手が起こるかなと思いますが、歓声の方が大きかったです。
その後家へ帰り、新年は家で迎えました。
あ、年越しの瞬間にも、また花火が上がりました!
先ほどの公園の湾から2か所、それに少し先の Surfers Paradise の花火などなど、
一晩で5か所の花火を見ることができました\(^0^)/
それぞれがすごい勢いで打ち上げるので、距離はあれど音も迫力もすごかったです!
とっても綺麗でした~★
さて―――――
クリスマスが過ぎ新年を迎え、気分は “おせちと初詣” なのですが、
こちらのお正月はさらっと過ぎてしまうので、元旦からまた学校です。
朝ちゃんと起きれるかちょっと心配です(••;
ですが、また気を引き締めて頑張ります!
では、2013年がみなさまにとって良い年となりますように!
Mid-semester exam(中間試験)が終わりました!
早いもので、オーストラリアに来てからもう1か月半が経ちました。
南半球のこちらは、夏本番に向けて日差しがさらに強くなってきました。12月なのに毎日暑いのが、
まだ不思議な感じです^^;
先週から約1週間にわたり中間試験がありました~
留学して初めての試験だったのですが、こちらはPlagiarism(盗作)防止のため、日本の学校の試験よりもシビアな空気でした。
日本だと、名前の順に席について、試験用紙が配られるまで友達と喋って、先生の指示で静かにする・・・というのが一般的な感じだと思うのですがそんなゆるい感じじゃないんですよね。
こちらでは、試験会場の教室に入る前に試験監督者から説明があり、番号札を受け取ってその番号の席に座ります。もちろん教室に入ってからは会話をしてはいけません。私も友達に「Hello」とささやいただけで注意されました。
とまあ、日本の学校での学期試験よりも厳かな感じがある一方で、水を持ち込めたり、international student のために一部の教科では辞書の持ち込みが許可されていたりします。
Plagiarism に関して少し触れておきます。
欧米圏では、学生の書くレポートでも、Plagiarism(カンニングや盗作といった行為)が日本よりもかなり厳しく制限されています。だからエッセイを書くのにも一苦労です。
ある主張や意見をサポートするのに文献から情報を引用したとします。そうしたら、引用した文献の詳細情報(著者名・出版年・タイトル・ページなど)をエッセイ内に載せなければいけません。情報を記載することを reference というのですが、文中と、エッセイの最後に Reference List として掲載しなければならないのですが、それぞれに記載の仕方が異なるので、すごく厄介なんです。
しかも、Reference をしそびれたりすると、plagiarism をしたとみなされてしまうため、それで減点になったりもします。過去に、3回Plagiarism をして退学になった生徒もいたそうです。
それぐらい、厳しいんです。
でも、Plagiarism 文化のない国から来ているinternational student も多くいるので、学校で「Academic & Professional Skills Development」という授業が展開されています。このクラスでしっかりと学べるので、最近ようやく慣れてきました。取り締まりが厳しい分、サポートもちゃんとしてくれるんです。
そんなわけで、Reference の仕方を身に付けたり試験勉強をしたりするのに、私はだいたいキャンパス内のテーブルで勉強することが多いです。
自然に囲まれて fresh air を吸いながら清々しく勉強するのが、本当に気持ちいいんですよ!(^ω^)
今日はこれから地元の Library に行って、エッセイを仕上げてきます!
See you!