卒業式でスピーチ! 綺麗な発音 と 聞き手の集中力 の関係とは?
みなさん、こんにちは!Erikaです!ついに、オーストラリアに来て10か月が経ちました!
月日が経つのは本当に早いですね。
なんと、渡豪してからちょうど10か月目の記念すべき日に、以前通っていた『QIBT』の卒業式がありました!
さて、『海外』で『卒業式』といえば、真っ黒のマントを羽織った卒業生が、あの四角い被り物を投げて Hooray!と盛り上がる・・・
という情景をイメージするかと思います。
・・・少なくとも私はそのようなイメージがあるのですが(笑)
ついに!私もあの黒いガウンを着てきました!四角い帽子もです!
どう?≪海外≫っぽいでしょ?(^ω^)ふふ
ちょっとウキウキな反面、実際に着てみて分かったこと。それは、
Gownは意外と重く、hatはてっぺんから垂れてるジャラジャラ(紐)がうっとしい。
Hatも結構重くて、絶えず違和感がありました。^^;
ちなみに、帽子は投げずじまいとなりました(´•_•`)
帽子を投げるのは、オーストラリアでは禁止されているんだそうです。
その理由は、投げた後、帽子の角に当たってけが人が続出することと、破損による出費がイタイためだそうな^^;
なんとも「オージー」って感じです(笑)
とはいえこれもいい経験。とにかく着られて良かったです!
実はこの卒業式で、卒業生代表としてスピーチをさせていただきました!
原稿から自分で考えて、本番前日には、他のキャンパスとビデオ会議をしながら10数名の先生やスタッフへ向けて練習もしました。
この時「clearに話すから聞きやすい」とのフィードバックをいただきました。
それから修正を加え、練習を重ね、いざ本番。
途中、語順を間違えてしまったり、単語をすっ飛ばしたりもしましたが、なんとかごまかし・・・(笑)
無事にスピーチを終えることができました。
みんなに拍手してもらって、すごく嬉しかったです。
式終了後、練習スピーチも聞いていた先生からは、「Perfect!」のお言葉をいただきました(^_^)v
友達にミスしたことを打ち明けると、「ぜんぜんわからなかった」とのこと。良かった~(笑)
今回このスピーチを通して、ひとつ気付いたことがあります。
それは、発音ができると、得することが多い!ということ。
どういう利点があるかと言うと、これはあくまで私の個人的な見解ですが、
まず、綺麗な発音ができることにより、相手の「聞く姿勢」が変わる、ということです。
誰かと話すとき、International Students という時点で、(あからさまに態度には出さないですが)だいたいの人がちょっと(or かなり)丁寧に話してくれます。
学校の先生は特に、少しつっかえながら不自然な英語を話す留学生(日本人のみならず)には、ハッキリとゆっくり目に話します。
では、発音がキレイな人の場合はどうでしょう?
「おっ、この人は英語が話せるんだな」という印象を与えることから、相手は上記のような気を遣わなくなるんです。
そうすると、お互いがよりリラックスした状態で会話が進むので、comfortableなcommunicationが図れます。
それに加え、発音のクオリティは、「相手の集中力」へも影響を及ぼします。
今回のようなスピーチやプレゼンをする場合、訛りが強かったり、THなどの子音や母音がしっかり発音されていなかったりすると、聞き手は脳内で「変換作業」を行わなければなりません。
そうなると聞き手は、話し手を理解するために相当なエネルギーを必要としますよね。
実際に先日こんなことがありました。ある留学生が、レクチャー中にコテコテに訛った英語で話し始めたのですが、周りの生徒はみんなきょとんとして、まるで理解していない様子。^^;
私も最初は注意深く聞いていたのですが、途中からもう「諦めモード」になってしまいました。。。(でも先生は一発で理解しました、さすが!!)
こうしてみると、聞き手に対して『ストレスフリー』な英語を話すことがいかに大事か、
またそれが、どれほど自分にとってメリットがあるかが分かります。
そういうわけで、 officially に QIBT を卒業いたしました!
black gown もエンジョイできたし(笑)
友達や先生・スタッフとたくさん写真を撮って、とても楽しい Friday Night となりました^^
さて、大学の授業はとうに始まっていて、現在 week5 です。
そろそろアサイメントの提出や中間試験などが迫ってきている上、膨大な量の読み物に追われる毎日。。。
もう頭がパンクしそうです(笑)
次回は、Uni Life についてご紹介しようと思います。
その前に試験勉強、頑張ります・・・!
では、See you later!